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2024/04/05 禁煙治療補助金について

 ★禁煙外来治療補助金制度★

「禁煙が続かない・・・」と悩まれている方、それは、意志の問題ではなく、ニコチン依存が原因だからです。昨今、喫煙によるがん、循環器疾患、呼吸器疾患等の発症リスク予防のため、医師の指導を受けながらの禁煙外来治療が広まっています。禁煙外来治療の成功率は70%以上といわれています。重大な疾病を患う前に禁煙によって、将来的な健康促進に役立てましょう。

 ●対象者と補助の内容について

補助金の対象者・・・・20歳以上の被保険者

補助の条件・・・・・・被保険者期間中に1回まで

           ※禁煙が成功した場合のみ申請することができます。

補助の内容・・・・・・健康保険適用となる禁煙外来治療を受診し禁煙に成功した場合

           ※卒煙証書等の発行費用を含む

補助金額・・・・・・・治療に要した自己負担額(上限20,000円

補助金の支給日・・・・申請書が到着し、内容を確認後の翌月15日に支給

           ※目安として治療終了後、約5か月後の15日に補助金を支給します。

           (当健康保険組合で診療報酬明細書(レセプト)にて内容確認をいたします。)

●申請方法について

禁煙外来治療を行っている任意の医療機関にてプログラムを終了し、禁煙成功後に以下のとおり申請してください。

◇必要書類

1.禁煙治療費補助金支給申請書

2.卒煙証書等医療機関より交付されているもの原本

3.領収書・診療明細書(原本)

 ・被保険者名義のもの

 ・禁煙外来治療分とわかるもの(通院した5回分全て)

●申請期限について

 治療完了日(卒煙証書交付日等)の属する年度の4月10日までに健保組合へ提出

 【例】治療完了日が令和6年11月20日の場合

   治療完了日が属する年度:令和6年度

   提出期限:令和7年4月10日(木)までに提出

   ※治療時に在籍していた場合でも、退職後の申請は対象外とします。

 

 

 §健康保険適用の禁煙治療を受ける条件§

 次の1から4に該当している方

  1.直ちに禁煙しようと考えていること

  2.ニコチン依存症と診断されていること

  3.ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること(20代はこちらの指数はありません)

  4.禁煙治療を受けることを文書により同意していること

   ※詳細については、禁煙外来治療を実施している医療機関にお問い合わせください。

    日本禁煙学会 (jstc.or.jp)

§禁煙治療の流れ§

 健康保険を使った禁煙治療では、12週間で5回の診療を受けるようになります。

 禁煙治療の流れ

治療は、5回すべて受診したほうが、禁煙成功率が高いことが分かっています。

 

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